
変な時間に眠くなって頭がぼーっとしたり、作業が手につかなくなったりして困ってるんだよね。
こんなお悩みをお持ちの方は、もしかしたら自分にベストの睡眠時間を確保できていないのかもしれません。
では、自分にベストの睡眠時間って一体、どれくらいの睡眠時間なのでしょうか?
本日は『自分のベストな睡眠時間の調べ方』について発信していきます。
自分にベストな睡眠時間は日中を快適にする
自分にベストな睡眠時間を見つけると、こんな課題が解決します。
- 趣味・仕事で成果を出したい
- 寝てる途中で頻繁に起きたくない
- 日中を眠くならずに過ごしたい
- 寝つきが良くなりたい
上記の様な課題をお持ちの方には、ぜひ自分のベストな睡眠時間を見つけて頂きたいです。
そして、日中のパフォーマンスを改善し、成果を手に入れましょう。
睡眠時間は長すぎても短すぎてもベストではない
短い睡眠はそもそも寝不足になる
当然ながら、睡眠時間が自分にとって短すぎると寝不足になります。
寝不足が継続すると、疲労が蓄積されます。それは睡眠負債とも呼ばれるものです。
睡眠負債が蓄積すると、交通事故を起こす確率や死亡リスクが高まるという研究調査結果が出ているそうです。
睡眠負債を蓄積させない為にも十分な睡眠が必要です。
ベストな睡眠時間を見つける事ができれば、改善のきっかけになりますよね。
長すぎる睡眠は睡眠効率が悪い
逆に長すぎる睡眠も体にはよくありません。
ベッドに入っている時間が長すぎると、睡眠効率が悪くなります。
睡眠効率とは、ベッドに入っている時間に対して、実際に眠っている時間が何%あるかということを示すものです。
ベッドに長く入りすぎると、眠りにつくまでの時間がいつもより多くかかったり、途中で起きてしまう可能性が高まる傾向があります。
また、睡眠時間が長すぎると心臓発作や心血管疾患のリスクが高まるという研究結果も出ているのです。
一番自分のリズムに合う睡眠時間を見つける事が重要
この様に、短すぎる睡眠時間も長すぎる睡眠時間も人体には悪い影響を与えます。
体内リズムを正常に保ち、睡眠が持っている役割を十分に発揮するためには、一番自分にとってベストな睡眠時間を見つけることが大切です。
それでは、自分のベストな睡眠時間を調べる方法をお伝えします。
チェックリストでベストな睡眠時間を調べる
ベストな睡眠時間を調べるチェックシートを作りました!
睡眠時間に関する書籍を参考に、自分にベストな睡眠時間を調べる為のチェックシートを作りました。
こちらはGoogleスプレッドを使用して作成しています。
リンクからは閲覧のみできる形にしてありますので、画像の通り『ファイル』→『コピーを作成』を選択し、ご自身のGoogleドライブにコピーを作ってから使用してください。
Googleドライブはアカウントを無料で登録することができ、スマートフォンからもアクセス・編集することができるので空き時間で睡眠時間のチェックを入力することができます。
チェックシートの使い方について
画像の通りの作りになっています。
色付きのセルに半角数字を入力し、選択タブからその日の日中のパフォーマンスを選択します。
眠るまでにかかった時間と、途中で起きてしまった時間合計は大体の感覚でOKです。
一番大事なのは日中のパフォーマンスなので、それ以外はあまり几帳面になる必要はありません。
基本的な操作方法は以上です。
分析の仕方については、手順をリストにまとめました。
- ベッドに入っている時間を決める
- 決めた時間を1週間続ける
- 睡眠時間を0.5時間ずつ増やしたり減らしたりしてみる
- 最も日中のパフォーマンスが高かった、ベッドに入っている時間を見つける
最初に試すベッドに入っている時間は『7時間もしくは8時間』から試すことをおすすめします。
7〜8時間の睡眠が、最も平均的に適切とされている時間だからです。
ただし、ベストな睡眠時間は個人差があるので、7.5時間が適切かもしれないし、もっと長かったり短かったりする場合もあります。
「自分はショートスリーパーだから寝なくても平気!」
という方を度々見ていますが、実際に基準を持って調べたという話は聞いたことがありません。
ぜひ、このシートを活用して自分のベストな睡眠時間を調べてみてください。
ベストな睡眠時間は自分で調べる以外に方法がない理由
睡眠時間は個人差がある
睡眠時間には個人差があるという事を先ほどお伝えしました。
一般的には7〜8時間という見解が出ていますが、0.5時間刻みにしたとしても、それだけで3パターンあります。
また、遺伝によってショートスリーパーだったりロングスリーパーだったりすることもあります。
他の睡眠時間の時のコンディションと比較してみないと、正確なことはわかりませんよね。
実際に自分の日中活動の快適度によって、自分で決めるので間違いがない
今回のチェックシートでは、自分自身の体感を基準としています。
体感で快適度が高ければ、それはどんな理論よりも実際に体験している以上、説得力が高いです。
自分自身の試行錯誤で手に入れる快適度なので、人から言われた睡眠時間よりも重要視するのは間違いありません。
睡眠時間による日中パフォーマンスの違いを、是非ご自身で体験してみて下さい。
ベストな睡眠時間によって得られるもの
ベストな睡眠時間によって、以下の成果を得ることができます。
- 睡眠時間がより心地よいものになる
- 日中の集中力が増す
- モチベーションが上がる
自分にとってベストな睡眠時間を見つける事によって、睡眠効率がUPします。
途中で起きる時間も減るので、より心地よい睡眠時間を得ることができます。
また、睡眠の質が向上するので、睡眠が持つ機能が十分に発揮されて日中をより快適に過ごすことができるでしょう。
それにより、中途半端な時間に眠くなったりすることが減ります。
集中力も向上するので、趣味や仕事で成果を出しやすくなるといった環境を作ることもできます。
成果が出やすくなれば、モチベーションの向上にも繋がり、より充実した生活を手に入れることができるのです。
睡眠時間とモチベーションに関する参考リンクを最後に用意しておきますので、よろしければこちらもご覧ください。
また、今回参考にした書籍への購入リンクもご用意してます。
より睡眠について深く知りたい方は是非、購読してみてはいかがでしょうか。
コメント
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