まずはこちらのTwitter投稿をご覧ください。
コロナビールさん、ビールの製造を一時停止して消毒用アルコールの製造に切り替えるのか…漢だな…
騒ぎが終わって復活したら飲んで応援してあげましょう。>RThttps://t.co/Uvc6agNNqA— tilt@疫病退散!! (@tilt_arakawa) April 4, 2020
企業努力で消毒用アルコールを増やして頂いている状況なのですが、皆さん正しく使えていますか?
正しい使い方をしないと、アルコール消毒の効果は発揮されません。
せっかくの防疫資材を無駄にしないためにも、正しい手順と仕方を紹介します。
アルコール消毒で得たい体験とは
そもそも、アルコール消毒って何のために買いますか?
コロナウィルスを始めとした、感染症で苦しみたくないし、不安だからですよね。
アルコール消毒を買ったけど、正しい使い方をしていなくて期待していた効果が発揮されなかったら、あなたはどう思います?
そうならない為にも、正しい使い方を身につけましょう。
- アルコール消毒の効果が落ちる事があるの?
- 正しい使い方って何?
- どうやったら予防効果が高いの?
- 安心した生活のためにどうしたらいいの?
正しい手洗いで得られる体験
今回の記事で皆さんと得たい成果はこの通りです。
- 正しい手洗い方法がわかる
- 正しい手洗い方法によって消毒効果が高まる
- 各メーカーが努力して作ってくれた消毒用アルコールが無駄にならない
- 防疫効果が高まり、自分と周りの命を守る事に繋がる
その結果、
『アルコール消毒が正しい方法で十分効果発揮できる体験』
を皆で手に入れていきましょう。
そもそも消毒用アルコール自体、それなりの値段がしますよね。
正しいアルコール消毒の方法はどうやるのか
結論からいうと、まず正しい手洗いをしてください。
その上で、衛生的に水分をきちんと十分に拭き取った上で、アルコール消毒を使ってください。
タイトルのネタバレをします。
○○しないと効果なしというのは、『正しい手洗い手順を踏まないと効果なし』という事です。
つまり、安全な生活を手に入れたかったら買い占めするのではなく、自分の習慣を変えた方が良いという事です。
では、早速正しい手洗い手順・方法を解説していきましょう。
動画を見れば一撃でわかりますね。
PDFファイルになっている画像をDL出来て、その手順や効果を解説しているサイトを参考リンクとして章の最後に貼っておきます。
ちなみに、この手洗い方法は私が飲食店の店長時代に保健所の衛生検査で満点を取った時に実践していた方法です。
絶対守ってもらいたいポイントをまとめます。
- 手のひらでよく泡立てて石鹸を満遍なく広げる
- 手の甲、指先、親指の付け根、手首まで洗う
- 流水で30秒以上洗い流す
- ペーパータオルで水気をしっかりと取り除く
手順にすると4手順です。意識を変えるだけで簡単にできます。
紹介した動画の後半では、手洗い後のアルコール消毒方法や手順もしっかりと解説されています。
一番重要なポイントは、しっかりと水気を取り除いてから行うことです。
濡れた手のままアルコール消毒を行うと、アルコール濃度が薄まり消毒効果が低下します。
だから、アルコール消毒前に衛生的な方法で水気を取り除くことが大切です。
手洗い同様ポイントを簡潔に文字でもまとめておきます。
- ペーパータオルで水気をしっかりと取り除いてから行う
- 手のひらに満遍なくアルコールを噴霧する
- 手の甲・指先・親指の付け根・手首までしっかり揉み込む
PDFファイルがサイト内からDLできます。印刷して手洗い場に貼っておくと意識改善の手助けになりますよ。
ペーパータオルを使う意味とは
普通の布タオルではなく、ペーパータオルを使うことをおすすめします。
なぜなら、濡れたタオルは最近が増えやすい環境になっているからです。
せっかく綺麗に手を洗っても、また菌まみれの手に戻す意味ってありませんよね。
また、複数名でタオルを使いまわすことも危険です。
誰かが十分に手を洗えていなかった場合、次にタオルを使った人に汚染が拡大します。
ペーパータオルを用意できていない場合は、キッチンペーパーでも構いません。
衛生的で水気を十分に取り除くことができるペーパーで手を拭き取りましょう。
ペーパータオルをすぐに購入できるようにリンクを用意しておきます。
手荒れ予防も防疫には大切です
手洗いとアルコール消毒を徹底していく上でネックになるのが『手荒れ』ですよね。
手荒れとは、手にできている傷ですので、これも細菌が溜まりやすい環境になります。
せっかく予防を突き詰めているわけですから、ハンドクリームでケアすることまでやっておきましょう。
Amazonのラインナップで比較的安価なものをいくつか並べておきます。
アルコールやペーパータオルと一緒にAmazonでまとめて通販購入しておくと、人混みの中で商品を探すリスクも低減されるのでおすすめです。
手が接触するものも手軽に消毒する方法
せっかく正しいアルコール消毒によって、手を衛生的にしているわけですから、手が触れるものもできるだけ衛生的に保ちたいですよね。
除菌スプレーももちろん使えると思いますが、自宅用の漂白剤で次亜塩素酸ナトリウムという消毒液が簡単に作成できます。
これはアルコール消毒の効果がないノロウィルスにも効果がある消毒液であり、コロナウィルスが収束した後でも家庭で活用できるライフハックです。
「消毒に使えるという次亜塩素酸ナトリウムについて教えて」
アルコール消毒液がない場合、非常時に使うときの方法と注意点をまとめました。#あなたのハテナにこたえます #NHKモバイル動画https://t.co/uWVKHWlklO pic.twitter.com/w0oOi8bBGH— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) April 4, 2020
こちらのTwitter投稿でしっかりと解説されていますので、ぜひご覧ください。
換気を良くした状態で作らないと気分が悪くなる可能性があるのでご注意を!
ここまで対策すれば安全衛生を自分自身で作ることができます。
特定の何かを買い占めたりするより、正しい手順で正しい防疫を行うことの方が余程安全を確保できます。
薬局に朝から長い間並んで、混雑の中商品購入をする事は全然安全じゃないです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
コメント