住居確保給付金の申請方法について解説【問い合わせしてみた】

ビジネスサポート

コロナウィルスの影響で収入が減少している方も多いと思います。

私も実は2020年4月の収入がほぼゼロの状況です。

本来ならばライティングの依頼が60件ある予定だったのですが、キャンセルとなってしまいました。

そこで、住居確保給付金について実際に問い合わせをしてみたので申請方法について解説します。

こんな方におすすめ
  • コロナウィルスの影響で収入が激減した方
  • 感染リスクを回避するために仕事を辞めた方
  • その他の理由で収入、貯金が少ない方

住居確保給付金を貰える範囲が拡大しました

2020年4月20日の時点で、住居確保給付金が貰える対象者の拡大が実施されました。

具体的な変更点と、貰える対象かどうかをチェックできるシートをまとめています。

拡大した範囲はどんな人なのか

具体的にはこのような変更です。

変更前と変更後の比較
変更前 変更後
貰える対象の拡大

失業者

退職や廃業で収入を失った人が対象

収入減少した人

失業していなくても収入減少ならOK

今までは失業している人だけの制度だったのが、今回からは収入減少者も対象となっています。

また、3月時点で今まであった年齢制限も撤廃されました。

具体的にはこんな人も使えるように
  • 勤め先が休業になった従業員
  • 勤務日数が減った派遣社員
  • 受注が減ったフリーランス

実際の審査基準はどんな項目か

厚生省が各自治体に配布している資料の中に含まれていたチェックリストを愛知県版に書き換えてみました。

このチェックリストに全てチェックがつく方は是非、各自治体に電話してみることをおすすめします。

また、資産が一定以内というのはこちらの表を参考にして下さい。

注意点としては、生活保護を受給している人は併せての受給不可という点です。

私も実際してみましたが、他の窓口と違ってスムーズに繋がりました。

名古屋市の相談窓口は全部で3箇所あります。

私の住む中川区は名駅センターでした。

愛知県内の各連絡先一覧もリンクに貼っておきますので、参考にしてください。

愛知県の相談窓口一覧

愛知県HP:相談窓口一覧

住居確保給付金で貰えるお金の詳細

大体いくらぐらい貰えるのか?

こちらも愛知県のHPに計算式が載っています。

基本の計算式は以下の通りです。(愛知県の場合)

各世帯数の上限金額は、チェックリストの表に載っている通りです。

これらの金額は3ヶ月貰えます。

相談員とのやり取り次第では、2回の延長ができるので最大9ヶ月まで延長可能です。

各自治体によって金額は異なるので、愛知県以外の方は是非、自治体のHPを見てみてください。

『 住居確保給付金 (自治体名) 』

でGoogle検索するとさっくり出てきます。

どうやって支給されるのか?

申請をした人に直接お金を貰えるわけではない点に注意!

住宅の貸主や管理会社の講座へ直接振り込まれます。

これにより、不正受給や他の用途に使うことを防止している訳ですね。

支給期間中にやらなければならないこと

全部で3つあります。

支給期間中のやることリスト
  1. ハローワークで職業相談を毎月2回以上受ける
  2. 原則週1回以上、求人先へ応募または面接を受ける
  3. 毎月4回以上、相談員の支援を受ける

ただし、失業状態ではなく、単に収入減少している方は1・2は免除です。

その代わり、副業や転職を視野に入れた職業相談を受けてくださいと記載されています。

期日や回数などの細かい指定は記載されていません。

詳しくは私も相談員の方に今後聞いてみます。

分かり次第、記事に反映させていきます。

実際の流れ

実際に申請をする場合はこんな流れになります。

 

・自分の住所が該当する自治体の窓口へ電話

・状況をお伝えした上で、予約日を確定

・予約した日に窓口へ直接行って、書類の書き方説明を受ける

・後日、もう一度窓口へ必要書類を持っていく(審査通過後)

・支給期間中のやることリストをこなして、給付を受ける

 

2020年4月23日現在で機能している他の給付に比べると、非常に簡単です。

おそらく申請が通るかどうかも、ざっくり電話で教えてくれます。

予約した日に窓口へ持っていくものをリストにまとめておきます。

持っていくものリスト
  • 免許
  • 収入減少を示せるもの(通帳のデータでOKとのこと)
  • 賃貸借契約書
  • 印鑑

この申請をやった方がいい理由

割と少ない労力で、家賃の一部を自治体が補助してくれるからです。

私の場合は家賃が55,000円ですが、そのうちの36,000円の支給を3ヶ月間受けられる見込みです。

つまり、108,000円の給付を受けられることになります。

国から一律支給される100,000円よりも合計では多く貰える計算です。

全てオンラインで完結できない点が、コロナウィルスが拡大している現状リスクではあります。

しかし、毎日通勤で満員電車に乗るよりは、よほどリスクが少ないと思います。

また、相談窓口は予約制なので、待ち時間や混雑状況を可能な限り排除してくれています。

その点からも、私は今回この給付に申請することを決めました。

住居確保給付金を受けるためのまとめ

今回の記事のまとめです。

給付を受けるためのやることまとめ
  • 収入が減っている人が対象
  • 対象者はチェックリストで状況確認
  • 全部チェックがついたらとりあえずTELする
  • そのまま予約して、必要なものを持っていく
  • あとは相談員の指示に従う

いかがでしたでしょうか。

最初の一歩はすべてネットと電話で終わります。

私が予約した段階で、最速でもGW開けと言われました。

予約するなら早めに動いた方が良いと感じています。

今回の記事は、以下の内容を参考にまとめました。

一次ソースを参照したい方は活用ください。

参考リンク

愛知県HP:住居確保給付金について

愛知県HP:住居確保給付金の拡大について

愛知県HP:住居確保給付金のしおり

愛知県HP:住居確保給付金の概要

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