結論から先にお話をします。
自分の実績をまとめて提示できるものがなければ仕事は獲得できません。
それは副業でも同じですし、フリーランスで活動するなら絶対に必要です。
実績をまとめて提示できるセットの事を『ポートフォリオ』と呼びます。
今回、初心者でも簡単に自分のポートフォリオを作成する事が可能なWEBサービスを見つけましたので情報発信します。
ポートフォリオを自力で作るのに必要なスキル
まず、ポートフォリオを支援なしで自力でゼロから作り上げる為のスキルを並べてみます。
業種業態にもよりますが、WEBページで作成しておくのが副業・フリーランス向けだと思います。
WEBページで作成を行うとなると、最低でも以下のスキルセットが必要です。
- HTML/CSS/JavaScriptなどWEBページを構築する言語が使える
- 作成したWEBページをどのように表示させるかレイアウトを考える力
- WEBページをアップロードするサーバーやドメインを獲得する為の知識
- ポートフォリオ内のコンテンツをどう表現するかのライティング力
- 自分自身を分析し直す自己分析力
少なくともこのスキルセットがないと、自力でゼロからポートフォリオを作ることは難しいです。
私も自作のポートフォリオは作成しましたが、これもGitHubのページ表示機能を活用しているので、サーバー・ドメイン獲得をする手間は省略しています。
私自身のポートフォリオについては、ページ最下部の参考リンク集へまとめて提示しておきます。
興味のある方はぜひ一度見てみて下さい。
WEB作成系でないのなら、手軽に作れるサービスを利用すべし
WEB系のエンジニアを目指していたり、プログラミングを売っていこうという方であれば、自力でポートフォリオを作成する事自体が成果物の1つとなります。
しかし、それ以外の方はその手間を出来る限り短縮して早急に案件獲得の為に動いた方が良いです。
収益化に早すぎるという事はありません。稼げるなら早く稼いだ方が絶対に良いです。
では、手間を短縮する為にはどうしたら良いでしょうか。
答えは1つです。手軽に作れるサービスを活用して時短してしまいましょう。
WEBサービスを使えば、少なくとも必要なスキルセットのうち1〜3番目の項目については省略できます。
4番目についても、WEBサービスには記入例がついている事がほとんどなので省略可能です。
つまり、5つ必要なスキルのうち4つを省略して速攻でポートフォリオを作る事が可能になります!
私が実際に登録しているサービスはこちら
マーキャリ
こちらのマーキャリさんでは、自分の市場価値を相手に伝える為のプラットフォームとしてのWEBサービスを提供しています。
登録もFaceBook、Google、Twitterアカウントと連動して登録が出来るのでワンクリックで完了とお手軽です。
チュートリアル機能も備わっている為、自己分析と同時進行で項目を埋める事ができます。
つまり、冒頭でお伝えした5番目のスキルに対してもアプローチしてくれるWEBサービスです。
もちろん、各項目の記入例を表示する機能も備えてます。
実際に登録してみた印象
登録は先ほどもお伝えした通り、ワンクリックで完了しました。
表示されたチュートリアルに沿って、画像の様に必要項目を記入していきます。
画像には私の個人情報が一部表示されていますが、どれも公開情報なので問題なしです。
ユーザー名は後から変更不可ですが、自分の市場価値を伝える書類なので本名での登録をおすすめします。
実際に記入可能な箇所を登録した結果の画面がこちら。
ビジネスキャリアやスキル、実績などをわかりやすくまとめる事ができました。
キャリアが積み上がっていった際の更新も手軽にできます。
WEBページをイチから作成した場合、少々手間となる更新作業が簡便化されるのは嬉しいですね。
2020/4/9現在はまだベータ版ということで、出力機能など一部手の届いていない部分はあります。
今後の機能拡張で企業先への提示が簡便化される事を期待しています。
記事の終わりにまとめてある参考リンク一覧に私のバイオグラフィが表示されるようリンクを設定しておきました。
よろしければ是非ご覧ください。
ポートフォリオが必要な理由とは
冒頭でもお伝えしましたが、案件を獲得する為にポートフォリオが必要です。
自分が仕事を依頼する側の人間として想像して見て下さい。
Aさん
「はじめまして。Aと申します。私のキャリアは〜〜〜〜で、できる事は〜〜〜です。以前は〜〜〜〜が実績としてあって・・・」
Bさん
「はじめまして。Bと申します。私のキャリアや実績についてはこちらにまとめておきました」
どちらが仕事を任せる気になりますか?
- 自分のキャリアや実績がまとまっている
- 見る側の気持ちを考えて提示されている
- 情報がわかりやすく明確である
案件獲得にはお金を払う側の気持ちを考えて、自分を売り込む事が大切です。
一覧化されて、個別にまとめてあるページを紹介されるというだけで随分と印象が変わります。
少しでも顧客の目線に立つ、という事を実践する為にポートフォリオは必要です。
結論:ポートフォリオ作成は時短した方が良い
最初にもお伝えしましたが、収益化は早ければ早い方がいいです。
いつまでも下準備にこだわって動き出せないよりは、手間を短縮して最速で動き始めた方が有益です。
ご紹介したWEBサービス以外にも、Google検索を行うと様々なポートフォリオ作成支援ツールが出てきます。
是非、ご自身に適したサービスを活用頂き、最速で案件獲得の為に動き出しましょう。
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